中央区の図書館問題

2022年12月11日

教育委員会の動き(その1)

図書館に関することは、教育委員会が担当しますので、教育委員会定例会で何が話されていたのかを追ってみましょう。区のHPで教育委員会の会議録を探すのはけっこう大変です。「教育委員会」のところから、「教育委員会のしくみと活動」を見つけて、そこをクリックすると、「教育委員会会議録」という項目が現れます。そこをクリックして、初めて見ることができます。更新されても「新着情報一覧」や「ニュース」のところには決して反映されないという、不親切なつくりになっています。

また、会議録は作成次第、遅れてHPで公開されるのですが、「資料○により説明」とか、「議案○について…提案説明」だけしか記載されていないことが多く、質問が出ない限り、中身がよくわからないものになっています。さらに、前者の「資料」は会議録では一切公開されていませんので、「情報公開請求」でとらないと、ますますよくわからないものに元々なっています。

そのような前提がある中で、新図書館についてパブリックコメントが行われた2018年(平成30年)前後から2020年初めまでの会議録を見てみるとどうでしょう。パブコメの前には、平成30年第5回定例会(5月9日開催)の報告に「本の森ちゅうおう(仮称)の基本設計について」が入っていて、コンセプトや設計上のことなど質疑が盛んに行われています。また、第9回定例会(9月5日開催)の報告にも「本の森ちゅうおう(仮称)の整備について」が入っていて、ここでも若干ながら質疑が行われています。そしてパブコメ実施後には、第12回定例会(12月12日開催)の報告に「本の森ちゅうおう(仮称)パブリックコメントの実施結果について」が入っていますが、委員からの質問は一切ありませんでした

最後の委員会の参加者は以下の通りです。

教育委員会定例会会議録より
教育委員会定例会会議録より

そして、2019年(平成31年・令和元年)中の教育委員会定例会では、議題・報告として新図書館に関することは1年を通して、ほとんど姿が見受けられませんでした。もちろん運営方法についての話も出てきません。図書館についての話題は、「図書館のトイレの便座の温度設定について」に質疑が出たり(第3回定例会、3月29日開催)、「国会図書館のデジタルコレクションを閲覧できるように」などの区民等の意見について、質疑が出ていること(第12回定例会、12月11日開催)等が見受けられるくらいです。

そして、いよいよ2020年(令和2年)ですが、ここからは改めて報告します。

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