中央区の図書館問題
指定管理者の募集
指定管理者の募集は、こちらの陳情がHPで公開された同じ日の5月8日に行われました。中央区のHPでは、実にわからないところにありまして、「区政情報」のところを開いて、「指定管理者制度」のところに出て来ました。当初は中央区の「新着情報」、区政情報」の新着ニュースのところにもリンクがされていなくて、探しまくることをしないとたどり着くことができないです。これをとってみても、いかに中央区の図書館、教育委員会が区民等に情報を見せずに行為を行っているかが、わかります。
実際には、HPを作っている広報課に意見をいったところ、これに関しては比較的速やかに2カ所リンクが張られ改善して、少しは見える化しました。下の画像情報は、正確には後日、業者からの質問を受けた後の、質問回答書も載っているものですが、当日は最後の「募集要項に関する質問の回答について」の4行がなかった形でアップされました。

6月18日に募集を締め切ったのちに、これらの情報をHPから消したことに関してはブログページに書きました。このようなことは、広報課の責任ではなく、リンクのさせ方含めて、当該部署の意向で広報課が作業を行うのだと言っていましたが、どこまでの情報を載せようとするのかはそうだとしても、新着情報にリンクするとか消去するしないとか(別の場所に置くこともありです)などは、そもそも広報課というより、中央区の情報公開姿勢に関することですので、区の責任で行うことだと思います。これも、まさに中央区の闇ですね。
情報公開については、中央区でも「中央区情報公開条例」があり、情報開示請求はもとより、以下の条文もあります。

募集要項と業務水準要求書の中身については、ようやくここにあげておきます。
募集要項
こちらで抜き出しておくことは、開館時間と開館日の若干の拡大でしょうか。開館時間は2022年からは平日が現在の図書館から1時間延長され21時までに、土曜が2時間延長で21時までと書かれています。また年末年始の開館日が12月は30日が開館、1月は3日が開館とそれぞれ1日ずつ増えます。
また、施設の管理運営や経営理念等の基本方針を、かなり細かく提案書として提示することを求めています。年間の指定管理料の目安としては、2021年度は2.27億円、2022年度からは4.61億円くらいを目安として示しています。
日程ですが、申込みの締切りが6月18日、一次審査・結果通知が7月中旬、二次審査(プレゼンテーション)と選考結果の通知が7月下旬、区議会の指定の議決が9月、指定・不指定の通知が10月中旬、協定の締結が12月下旬となっていました。
業務要求水準書
こちらもかなりきめ細かく、区が求めることが書かれています。例えば執行体制では、館長、館長補佐へはそれぞれ常勤だったり、人格・見識、リーダーシップ、一定の経験、司書資格等を求めたり、レファレンスの人数、資格なども最低限求めることが書かれています。
本来、適正な形で募集をしたのであれば、他の自治体の悪い見本から学び、改善のためにきめ細かく要求水準を高めることも良いことのはずですが、区・今の図書館側が、区民等に情報を出さずに、嘘までついている実態を見ると、自分たちにこそ高い水準を求めるべきなのでは、としらけた感想を抱く面もあります。