中央区の図書館問題 番外編 情報開示請求非開示への行政不服審査請求 その2
図書館の問題で、もう1件、情報開示請求したものの非公開(文書がない)という結果だったものに対して行政不服審査請求を2月13日付け(簡易書留が届くのは15日)で出しました。教育委員会(教育長)宛です。内容は、2018年に株式会社図書館流通センター(TRC)と教育委員会が行った協議?(話)についてです。


画像が少し粗くて見づらいですが、上のものは2019年の連絡調整会議で示された資料の1つで、もとはカラーで作られています。つまり、指定管理者を導入するスケジュールが、2018年4月からきめ細かく作られていますが、ここのオレンジ色の線を引いたところに、2018年11月から翌年1月あたり(平成30年度)の予定に「受託候補者との協議」「業者と協議」と書いてあります。これについては、教育委員会は、一般論として指定管理者を中央区が導入しようとしたら応募してくれる業者はあるのだろうかなどの話であるとか、口頭で行っていたので文書は作っていないし、持っていない(メモもない)、電磁的記録もない(メールもない)と言っていますが、ここまで明確にスケジュールにのっていて、「協議」と書いてあるので、普通に考えると不自然ですね。
(なぜ「業者への情報収集」でなく、「協議」と書かれているのか、なども。ちなみに例えば「協議」とは、「話しあって方向性を決めること」、「意見交換を行い、双方が納得し意思決定を行うこと」等をいうという解説もあり、やはりかなり踏み込んだ表現だと思います)引用は、https://biz.trans-suite.jp/54604
ましてや、結果的にTRCが指定管理者になったこともあるので、公平性・透明性を確保するためにも、文書を残しておかないと、あらぬ疑いをかけられたときに、説明ができなくなります。また、単なる話としても大事なことなので、担当は誰が行って業者は誰が話したのか、いつ行ったのか、何回行ったのか、教育委員会の上司に報告などもあるでしょうから、メモ、文書などがないわけないでしょう。また単なる調査なら、TRCだけでなく、少なくとも複数の業者に確認をとったりしますよね。それらが答えられていません。
しかし、これらの直前に私たち区民等に、パブコメを行っていて(図書館の管理の問題は直接問いかけてもいないで)、さらに結果報告もしていない時に、陰で何を動いていたかと思うと、腹立たしくて、中央区、教育委員会への信頼がなくなります。行政側は、そのようなことを考えたことはないのでしょうか。
追加 こちらの審査請求については、審査庁の教育委員会から4月6日付けで「弁明書」の写しが送られてきました(受け取りは4月9日)。また、4月8日付けで、「中央区情報公開・個人情報保護審査会」に対して諮問したことの通知書が送られてきました(受け取りは4月10日)。
追加2 この審査請求については、弁明書について反論等があるなら5月いっぱいまでに意見を出してください、と電話等でありました。様々なことを同時進行で進めていることにより、自分の能力以上のことになってしまったことや、やりとりが間延びしていてこちらの閑散期に作業ができないことなどから集中力を失ってしまったこと、そもそも行政がやるべきことをやっていないのに、なぜ一般市民が情報開示の苦労をしなくてはならないのだろうかとの徒労感、などから、これについては反論書は提出できませんでした。残念ですが出てから出てからまた考えることにします。7月には結果が出るようです。